久慈郡大子町にあるパワースポット「月待の滝」が知られるきっかけになったのが、昭和59年4月15日に開店した「月待の滝 もみじ苑」です。店主・大関さんは、幼少時より愛着を持っていた月待の滝をもっと世の人に知ってもらおうと、その滝のほとりで珈琲屋を始めたそうです。
少しずつメディアに取り上げられるようになり、「月待の滝」と「もみじ苑」少しずつ名を知られるようになり、現在では頻繁にTV取材も行われる人気スポットになっています。もみじ苑には開運にちなんだメニューも多く取り揃えてあり、月待の滝と一緒に「開運」を目的に来店されるお客さんた大勢いるそうです。
店主の大関さんが「月待の滝」のパワーに魅せられ、開運パワーで一代で作り上げた名所・名店。「もみじ苑」自体も開運パワーにあふれたパワースポットと言っても過言ではありませんね!
このような方にオススメします!
月待の滝の訪問と一緒に必ず訪れたいお店!月待の滝で「子宝」・「安産」・「子育て」といった御利益を望むご夫婦やご婦人、そして夢地蔵に心願成就の願掛けをする方は、ぜひもみじ苑によって開運メニューも一緒にいただきましょう!
■関連リンク:月待の滝
オススメの開運グルメ
開運そばだんご(くるみだれ)
1皿2本 550円
開運にまつわるメニューが豊富なもみじ苑の中で、堂々と開運を冠しているグルメはこちらの「開運そばだんご(くるみだれ)」のみ!自家製のくるみだれをたっぷりとかけたそばだんごは、思わず「うまい!」がこぼれます。お客様反響No.1という人気開運メニューです。
開運の水
飲食店は水が命、と店主が徹底的にこだわって掘った2本の井戸。どちらも最高の水質(水温14℃・弱アルカリ・軟水)を得ることができたため、もみじ苑では蕎麦や珈琲、流しそうめんなど水を使うすべてのメニューで活かされているのだとか。この井戸水、もとをたどれば開運の滝・月待の滝の地下水ということから「開運の水」と命名されました。滝の訪問客も利用できるように水場も設けられており、この水をその場で飲んだり、持ち帰って飲んだ方から宝くじ当選のお話が多数あるんだとか・・・。
以前には開運の水で作った名物のかき氷を食べて、宝くじ当選していた学生のエピソードもあるそうです。ぜひ、開運の水もいただきましょう!
- 天然氷の天然水 300円
- 天然氷のアイス珈琲 700円
- 【夏季限定】天然かき氷 900円~
お店について
昭和59年に喫茶店からスタート
店主が子供のころから親しんだ小さな滝(当時は名もなき滝だった)への敬愛心と、なんとかこの滝を世に出したいという思い。そして、20代前半から珈琲愛好会を作り、各地の焙煎豆を飲み比べたり、銀座の名店に通いこんでのめりこんだ珈琲の道。いつしか、珈琲屋をやるならあの滝のそばで・・・と思うようになり、ついには弱冠25歳という若さで昭和59年4月15日に「もみじ苑」をオープンさせました。
当初は「あんな場所でやっても客なんてこないよ・・・」と嘲笑された苦しい時期もあったそうですが、そんな中でも地道に努力を続けた結果、だんだんメディアにも取り上げられるようになったり、蕎麦の研究成果も如実に表れたりと徐々に客足が増え、やがては連日お店に入りきれないお客様が外で待つほどになったそうです。そして、平成8年4月15日には流しそうめん設備を備えた2階部分を増築し、二代目もみじ苑へと進化したとのこと。
「小さな滝をもっと世に出したい」そんな純粋な気持ちから始まったお店が、超人気スポットに成長する。もう、このお店の歴史自体が開運ストーリーそのものですね。
増築で約100席。心静かに待つ準備をしていきましょう!
各種メディアにも頻繁に取り上げられるようになり、月待の滝も、もみじ苑も休日やシーズンは連日混雑が予想されます。すべてのメニューに店主のこだわりが詰まっており、しっかりと納得のいく商品を提供したいという想いが込められている分、料理の提供にはどうしても手間と時間がかかってしまうものです。「提供が遅い」「待ち時間が長い」と不満を言う方もいるそうですが、それは開運的にはナンセンスというもの。
「長い待ち時間をせめて椅子に座って待っていただきたい・・・」という店主の増築時の想いを慮り、「椅子があるだけでもありがたい」と思って、心静かに、月待の滝のマイナスイオンを胸いっぱいに吸い込みながら、ゆとりをもって待ちましょう。
「短気は損気」とはよく言ったもので、短気を起こしても何も良い事はありませんし、開運にも見放されてしまいますよ。
毎年もみじを植え続け「もみじ村」「もみじの集落」
月待の滝 もみじ苑は、その名の通り、もみじの木がたくさん植えられています。滝と一緒に、四季折々の自然を楽しめるように、毎年毎年、すこしずつもみじを植えて増やしていったそうです。現在では「もみじ」を目当てに来店する方もいるほど。
紅葉は11月10日頃から近隣の道路脇のもみじが色づきはじめ、お店や滝の周辺は11月15日~25日頃までが見頃です。紅葉に彩られた月待の滝はぜひ一度訪れてみたいものですね。なお、「もみじ村」は月待の滝もみじ苑の登録商標にもなっているそうです。
もみじ以外にも、ツツジやサツキ等が滝と競演を見せてくれる他、冬には雪景色や氷瀑が見られることも。一年を通して訪れる楽しみがある名所です。
もみじ苑そのものがパワースポット化している!?
「開運の水」のところでも少し触れましたが、こちらのもみじ苑さんは、たくさんの開運エピソードがあるそうです。
店主の大関さんが、水にこだわった店づくりを長年続けているうちに、もみじ苑の水を飲んだり、持ち帰ったりしたお客さんから「幸運にめぐまれた」「宝くじの高額当選をした」といったお話を多数聞くようになったんだとか。そして、大関さん自身も、東日本大震災で大きな風評被害のあった時期に、まるで天祐のような三桁万円の高額当選に助けられたのだといいます。夏が過ぎ、秋になっても客足が戻らないところで高額当選が舞い降り、なんとか厳しい時期を乗り越えられたそうです。
さらに、東日本大震災の翌年にあたる平成24年、あの日本のご当地ソングの女王でNHK紅白歌合戦常連歌手である水森かおりさんが月待の滝を題材にした曲を歌うことになったという情報が!
『歌謡紀行11~ひとり長良川~』(歌:水森かおり/2012年9月26日発売)というアルバムの3曲目に「月待の滝恋歌」という歌が収録されたのです。
なみなみならぬ「水」へのこだわりがトップ演歌歌手「水」森かおりさんまで惹き寄せたのでしょうか・・・。
これも、「月待の滝」のパワーでもあり、その滝の力を信じ、水へのこだわりを続けたもみじ苑店主・大関さんの生み出したパワーでもあるように思います。滝も、お店も、人も、ひっくるめてすべてがパワースポットそのもののようなこの場所。運を開きたい方は、ぜひ一度訪れてみてください!
基本データ
正式名称 | 月待の滝 もみじ苑 |
別称 | もみじ村・もみじの集落 |
所在地 | 茨城県久慈郡大子町川山1369-1 |
電話 | 0295-72-3993 |
URL | もみじ苑公式HP |
駐車場 | 無料駐車場あり |
アクセス | 常磐道高萩ICから車で約50分 JR水郡線「常陸大子駅」よりタクシーで約11分 |
営業時間 | 10:30~17:00 ※そばなくなり次第喫茶のみで営業 |
定休日 | 水曜日 5~8月、11月は原則無休 8月お盆明け2日、年末年始、2月後半頃1週間休業あり |
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